星つむぎの村オフィシャルウェブサイト

History

星つむぎの歌の経緯

星つむぎの村設立の原点である 宇宙連詩山梨版「星つむぎの歌」がどのように生まれ、そして広がってきたかをご紹介します。 (記録:高橋真理子)

2006年10月

JAXAが企画した「第1回宇宙連詩」が始まる。「宇宙連詩」とは、
「宇宙について、地球について、生命(いのち)について、国境、文化、世代、専門、役割を超えて共に考え、「連詩」を通して協働の場を創出していこうという試み」のことで、5行・3行・5行・・と詩をリレー形式につなぎ、24詩つながった完成詩が、国際宇宙ステーションに保管される、というもの。

2006年12月

JAXA宇宙連詩担当の山中勉さんと山梨県立科学館の高橋真理子が出会い、「宇宙連詩山梨版」について考え始める。

2007年1月

「宇宙連詩山梨版」へのさばき役として、山梨市出身の詩人・作詞家の覚和歌子さんが参加に快諾。また、山梨日日新聞の協力を得ることが決定。

2007年1月~3月 

プラネタリウムにおける表現活動をおこなうプラネタリウム・ワークショップのテーマを「星とサイエンスと詩」とし、宇宙連詩づくりを試みる。(ここでの作品は、2008年3月のミッションでISS「きぼう」の保管庫に運ばれた)
history1.jpg

2007年2月

覚さんより、宇宙連詩の体系を「詩」とするのではなく「歌」にしたらどうか、歌うのは平原綾香さんでどうだろうか、と提案がある。その後、「星つむぎの歌」というプロジェクト名がうまれる。

2007年4月

「星つむぎの歌」実行委員会発足。実行委員長は、当時の前島映嘉山梨県立科学館館長。山梨版である意味として、甲府東中学校出身の土井隆雄宇宙飛行士の応援歌という位置づけにする。

2007年5月

宇宙連詩山梨版「星つむぎの歌」として、5月17日に第1詩「空の青さがなつかしいわけは」の発表と同時に公募開始。その後、満月と新月の日に発表・公募を繰り返し、リレー形式で詞をつむいでいった。全12回の公募と選定を行う。
history2.jpg
毎回、180~400ほどの応募フレーズが全国から世代を超えて集まる。

2007年10月

作曲を財津和夫さんが行うことが決定、10月11日に発表。

2007年11月

全12回の公募の最終発表が、11月24日に行われる。 
history3.jpg
甲府市立山城小学校4年生が「学校宇宙連詩」に取り組み始める。

2007年12月

楽曲が完成し、レコーディング。12月19日プレスリリース。

2008年1月

1月12日

平原綾香さんや覚和歌子さんなどをお迎えしての完成披露イベントを県立科学館スペースシアターで行い、全国から応募者などが集まる。
history4.jpg
ネット中継も行われ、全国に配信。また、この日からプラネタリウム番組「星つむぎの歌~オルゴール使いの巻」公開。番組の絵は大野舞さん、音楽は丸尾めぐみさん。
history5.jpg

1月23日

平原綾香シングルCD「星つむぎの歌」発売開始。JAXAを通して、ヒューストンにいる土井隆雄宇宙飛行士のもとへCDを送付。 
history6.jpg

2008年2月

2月21日 

甲府市立山城小学校の「二分の一成人式」において「星つむぎの歌」の合唱と子どもたちが制作した「宇宙連詩」が発表される。平原綾香さんも来校。

2008年3月

3月11日

スペースシャトル打ち上げにあわせ「星つむぎの歌を歌いながら、土井隆雄宇宙飛行士を応援する会」を科学館スペースシアターで行う。甲府市立相川小学校合唱部が歌を披露する。同窓生や東中学校の生徒たちも参加。
history7.jpg

3月12日

土井隆雄さんが「星つむぎの歌」CDを私物としてシャトルに持っていったことがわかる。

3月19日 

「星つむぎの歌」がスペースシャトルのウェイクアップコールとして流れる。土井隆雄さんの奥さま、ひとみさんからのリクエスト。

2008年5月

5月2日

第10回ライトダウン甲府バレーの第1回実行委員会において、今年のキャッチコピーを「星つむぎの歌が聴こえる」に決定。

5月11日

土井隆雄さんの帰国報告会において「地球を眺めるときはいつも星つむぎの歌を聞いていた」というコメント。

2008年6月

6月27日

科学館開館10周年記念事業として、県内全校に「星つむぎの歌」CDおよび楽譜を贈呈するのに際し、覚和歌子さんが県知事を表敬訪問。
(社)甲府青年会議所が、今年度のライトダウン事業への参画を決め「星つむぎの歌」の大合唱をしようということに決定。

2008年7月

7月5日

谷川俊太郎・覚和歌子リーディングライブ「星つむぎの歌が聴こえる」を開催。 
history8.jpg
甲府青年会議所主催の合唱の練習が開始。「山の都ふれあいコンサート」のメンバーが主軸となり、手話つきの合唱を行う。
9月から投影開始の、ライトダウンをテーマにしたプラネタリウム番組において、星つむぎの歌の合唱をエンディングに持ってくることが決定。合唱は、相川小学校合唱部と大人15名ほどで結成した「星つむぎの歌」合唱団。

2008年9月

9月6日 

プラネタリウム番組「明かりをけして~星ふる街のシンフォニー」の投影開始。番組の冒頭は、ウェイクアップコールシーン、エンディングが星つむぎの歌の合唱。 

9月15日 

覚和歌子・谷川俊太郎監督「ヤーチャイカ」の上映。その際にいらしていた札幌の出版社、響文社の社長さんに「星つむぎの歌~オルゴール使いの巻」をお見せしたところ、「絵本にしよう」と即決絵本化決定。

2008年10月

10月25日

第10回ライトダウン甲府バレー2008~星つむぎの歌が聴こえる~に土井隆雄さんと平原綾香さんが参加。エフエム富士&エフエム甲府の公開生放送(平原さんのトーク、土井&平原トーク、平原さんの星つむぎの歌、カウントダウンの様子など)を行う。舞鶴城公園では、星つむぎの歌の手話つき合唱(甲府西高校ブラスバンドによる伴奏)に平原綾香さんが参加。多くの人が「星つむぎの歌」を聞き、ライトダウンの存在を知ることとなった。 
history9.jpg

2008年12月

平原綾香さんのニューアルバム「path of independence」発売。ジャケットの中に星つむぎの歌合唱譜が挿入される。

2009年4月

山梨県内で学校の児童たちに配布される歌集に、星つむぎの歌が採用される。
プラネタリウム番組「星つむぎの歌~オルゴール使いの巻」が絵本化され、響文社よりCDつき絵本「星つむぎの歌」として出版。 
history10_0.jpg

4月26日

絵本出版記念 覚和歌子サイン会(天真堂書店甲府国母店)

2009年5月

5月3日

絵本出版記念ライブ「星ふる街の音楽会~覚和歌子・丸尾めぐみとともに」開催。星つむぎの歌のいろいろなバージョンを市民が歌い、覚さん、丸尾さん、絵を描いた大野舞さんの対談も。

2009年10月

10月10日

NHK全国学校音楽コンクール小学校の部のスペシャルステージにて、「星つむぎの歌」がうたわれる。30分にわたる、星つむぎの詞を深く掘り下げた合唱指導を経て、会場3000人の大合唱となる。NHK教育で生中継。

10月10日

上記ステージで歌われた合唱譜が、音楽の友社から出版。編曲は、丸尾めぐみによる。

10月24日

兵庫県立北はりま特別支援学校の学芸会において「星つむぎの歌-北はりま版」が上演される。北はりま版の特別オルゴール譜も。

2009年11月

11月3日

日本科学未来館などで開催される「サイエンスアゴラ2009」の総括セッションにおいて、星つむぎの歌ステージがおよそ50分。星つむぎの歌の経緯からはじまり、覚和歌子・高橋真理子対談、そして、山梨から「星の語り部」「山の都ふれあいコンサート」「甲府青年会議所」など60名以上が参加し、手話つき大合唱を行う。最後は会場総立ちの合唱。 
history11.jpg

11月13日

山梨英和幼稚園にて、覚和歌子・丸尾めぐみ「星つむぎの歌」絵本リーディングライブが行われる。このころより「星つむぎの村」の構想がたちあがる。

2009年12月

12月18日

日立シビックセンタープラネタリウムにおいて、「読み聞かせ星空絵本 星つむぎの歌 クリスマスバージョン」(覚和歌子・丸尾めぐみ リーディングライブ)開催。

2010年5月

5月26日

覚和歌子2ndアルバム「カルミン」に、星つむぎの歌が収録される。
「星つむぎの村」構想会議をなんどか重ねる。

2011年1月

エコツーリズムセンター理事長などをつとめ、日本で最初の自然学校をつくり、海外での「むら」づくりを経験している広瀬敏通さんとのワークショップを開催。とにかく「星つむぎの村」の活動を開始しようという勇気を得る。星つむぎの村1号館ともいうべき「アルリ舎」をかまえる。

2011年4月

東日本大震災の被災地に、「星つむぎの村」から「星つむぎの歌」絵本を150冊送る。
その後の「星つむぎの村」の活動については、こちらを参照してください。

2013年

愛知県の小学校から手話つきで、「星つむぎの歌」を歌った子どもたちからの感想が届く。

2013年8月、12月

兵庫県立ピッコロ劇場で、絵本「星つむぎの歌」が舞台化される。
画像の説明