ライブ版「オーロラストーリー」

すべての人に星空を。

 11月10日(日)、立教大学の濁川先生が主催する「星野道夫とガイアの未来」が開催されました。ガイアシンフォニー第3番の星野道夫パートの上映、「オーロラ星空コンサート」(高橋真理子&小林真人)、俳優の榎木孝明さんによる「旅をする木」より「わすれな草」の朗読、そして、濁川先生と出演者と星野直子さんとのトーク。という3時間半に及ぶイベントに、300名以上の方々がいらっしゃるという大盛況ぶりでした。
 高橋が山梨県立科学館にいたとき、「オーロラストーリー~星野道夫・宙との対話」というプラネタリウム番組をつくりましたが、それをライブバージョンとしてアレンジし、星野道夫の「宙との対話」をテーマに、小林真人作曲のオーロラストーリーサウンドトラックを駆使し、映像と星野さんの言葉と高橋の言葉でつづられるショウでした。今回は、素晴らしくフラットで白い天井のお部屋だったので、アラスカの星空とオーロラを天井に映し出しました(操作:跡部)。最後は、「星の道を」で、広い宇宙へ。
 言葉で説明するのは難しいのですが・・後日、参加者の方から長いメッセージなどをいただき、それぞれの立ち位置で、自然と自分の関係性を見つめなおしたり、お星さまになった大切な人と向き合ったりする機会になってくれたように感じています。
 高橋のプラネタリウムは、やはり、一番根っこのところに星野道夫からもらったギフトがさまざまにあるな、と自分でもあらためて振り返る時間になりました。濁川先生はじめ、会を支えてくださったみなさん、きてくださったみなさん、ありがとうございました! 星つむぎの村の村人も、あさこ、ペコ、叶、清水、松岡が参加、物販の手伝いをしてくれました。