山梨YMCAの学童保育にて

すべての人に星空を。

7月23日(火)・24日(水)の両日、山梨YMCAの学童保育に呼んでいただきキャリングプラネタリウム&星座カード作りを行いました。

山梨YMCAは甲府市内にあり、「CARING」(思いやり)、「HONESTY」(誠実さ)、「RESPONSIBILITY」(責任感)、「RESPECT」(尊敬心)の価値を子供たちに伝えていくために様々な活動を行っている団体です。今回は、夏休みの学童保育(プライムタイム)のプログラムとしての開催でした。スタッフは高橋・跡部と、学童保育に来ていた星の子クラブのメンバー3人も手伝ってくれました。

2日間で7回の投影。会議室に4mドームを設営し、20人ずつくらいの小学生が見てくれました。それぞれ、低学年と高学年に分かれての参加。ライトダウンや宇宙に飛び出す瞬間など大興奮の歓声でドームが揺れるほど。でも、宇宙の果てから地球へと向かうクライマックスでは、じっと映像に見入る姿がありました。2日目は、特定障がい児通所支援施設・きらきら教室などの子どもたちも参加。見慣れないドームに気持ちを抑えられない様子で、先生たちもじっと見ていられないだろうと心配されていましたが、ドームに入って、みんなが車座で座り、みんなの顔と空がよく見えた瞬間があり、そのときの気持ちよさをきっと感じただろうなと思います。ずっと泣いちゃっていた子もいたけれど、最後は、みんなで歌も歌いながら地球に帰り、幸福感につつまれました。

プラネタリウムの後は星座カードづくり。プラネタリウムどうだった?の問いに、みんな「楽しかった~!」。その思い出を持ち帰ろうと、それぞれに工夫しながら一生懸命に作っていました。中には、お母さんのプレゼントに作る子どもも。

ようやく梅雨も明けそうなので、この夏休みにお家の人と一緒に星を見てくださいと伝えて、子どもたちとお別れました。