市立甲府病院で看護師さんむけリフレッシュ研修

すべての人に星空を。

 10月25日(金)、市立甲府病院で、毎年恒例になりつつある「リフレッシュ研修」としてのプラネタリウム投影を行いました。 星つむぎの村スタッフは、高橋と跡部です。エントランスホールが、吹き抜けの大きな白い天井になっていて、そのホールに寝転んでいただいて、大プラネタリウムを体験していただいているのです。 スタッフのみなさんもよくわかってくださっていて、非常灯やその他、光が漏れているところなど、事前にあちこち遮光してくださっています。
 始まる前、若い職員の方が声をかけてくれました。数年前に、県立大の「宇宙の科学」を受講してました!と。 大学講義は、彼らがどんな種類の仕事をするにせよ、心の片隅に星を見上げるのことの意味を覚えていてほしいな、と願っているので、そんな卒業生にあえることは、とても嬉しいです。

 外来受付が17時20分にしまり、そこの椅子などをみなさんで一気に移動して、シートを引き、みなさんには寝転びながら、ご覧いただいています。自身の体と宇宙と地球の間をとおっていく軸を感じてもらえればな、と。 毎年ご覧くださっている方も多いので、ちょっとずつお話もかえるようにしています。
 目の前のいのちと、広大な宇宙が生み出したいのち、どちらの概念もがつながっていってくださることを切に願っています。