淀川キリスト教病院にて

すべての人に星空を。

 2月7日(金)、淀川キリスト教病院の子どもホスピス病棟にお伺いしました。去年に引き続き、ジャパンハートさんのご支援のおかげです。スタッフは、星つむぎの村から高橋、跡部、ジャパンハートさんからは4名きてくださいました。
 子どもホスピス病棟は、「照明塾」の橋田さんたちの作品が美しく並んでいます。おうちコーナーを遮光して1回の天井投影。11名の子どもたちが、バギーやストレッチャー、車いすにのってきてくれました。星座カードを、一人ひとりにプレゼントすることもあり、下のお名前とお誕生日を教えていただき、投影の中でも、それぞれの名前を呼んで星座のお話をすることができました。
 看護師さんはじめ病院スタッフの方は、とにかくみんなで楽しもう~!という雰囲気が満々なのでした。子どもたちがほんの少しでも反応してくれると、そしてほんの少しでも嬉しそうにすると、それはみんなの喜び。
 去年とても印象的だったTくんがまたいて、去年と同じような言葉をずっと発して、私もそれに応え。「最近、言葉が増えたんだよ」とボランティアさんがこれまた嬉しそうに教えてくれました。
 終わったあとの表情を一生懸命写真にとるスタッフさんたち。みんなが、互いのために生きている時間でした。
 ジャパンハートのみなさんも、遮光のお手伝いや星座カードに色をぬったりメッセージを書いたり、また一緒に時間を楽しんでくれました。この関係を続けていければなあ、と思っています。