筋無力症患者会キャンプにて

すべての人に星空を。

 8月10日に山梨県北杜市のあおぞら共和国で行われている筋無力症患者会のみなさんのキャンプに呼んでいただきました。この日は、清里でのキッズキャンプと並行で、こちらには跡部一人が伺いました。
 今年で3年連続3回目。ご家族とスタッフで合せて40人くらい。新しくできた交流棟でのスクリーン投影と、実際の空での星空観察でした。
 交流棟には、LCCというヒーリング効果があるというスピーカーが設置されていて、ユニビューの音楽をBluetoothでつないで出力。とてもよい音環境での投影ができました。子どもたちは、映像に合わせて「おりひめ!、天の川!、ブラックホール!!(見えないけど)」と口々に。
 外の天気が気になりながら投影を終えると、窓の外を見ていた会のスタッフの方から〇印が。ちょうど南の空の雲が切れていて、月齢10の月をはさんで右に木星、左に土星という豪華なラインナップ。2台の望遠鏡で、みなさんに月や惑星を見てもらいました。土星の輪や木星の衛星や月のクレーターに子どもも大人もスタッフも大きな歓声。そうこうするうちに、夏の大三角やら北斗七星やら、次々に姿をあらわし、みなさんの夏の思い出の1ページになったことと思います。