茨城県内のケアする人たちに

すべての人に星空を。

12月1日(日)、茨城県東海村にて「茨城県 医療的ケア児等支援従事者等研修」が開催され、茨城東病院がホストをされており、お誘いいただいて、「病院がプラネタリウム」の講演に加え、あちこちで活躍されてる音楽ユニット「まゆたま」さんとのコラボレーションライブをやらせていただきました。高橋一人での出席となりました。
 午前中から、大変興味深いお話があったのですが、八ケ岳での「星のソムリエ合宿」最中のため、それが聞けなかったが残念です。高橋との時間のあとは、「まゆたま」のリーダーでパーカッションの坪井さんとまゆたまの音楽がつながった講演。
 病院プラネの紹介では、いつものように、テレビ映像でとってもらった子どもたちの素敵な表情や、フラプラ体験してくれたしょうちゃんの様子、そして、病院プラネデビューをはたした大和夫妻のことをみていただきました。 日々、このような子どもたちなどに接していらっしゃる方々は、これにどんな意味があるか、というのを即座に理解してくださるように思います。会場もとても温かい空気でした。
 そして、まゆたまとのコラボ。 心魂プロジェクトさんの公演でピアノのたまちゃんに即興的にやっていただくことはこれまでも数回ありましたが、まゆたまとのコラボは初でした。 満天の星になるときに「星に願いを」、地球に帰ってきたときに「星つむぎの歌」。まゆ子さんの歌声、素晴らしかったです。
 加えて、坪井さんが、ミュージシャンとしてこのように難病の方たちに向き合うようになったきっかけのことや想い、その想いと音楽と。 最初に、星つむぎの歌つながりで、ということで、急遽、「いつも何度でも」を歌ってくれました! あらためて、まゆたまとのコラボレーションライブはまたいずれやらせていただきたいなあ、と強く思いました。
 小野澤さんは、「「病院がプラネタリウム」の活動、患者さんにとって本当に素晴らしい活動です。加えてこの活動は一緒に体験するご家族、そして我々職員にも心に迫るものがあります。なぜ人は星を見上げるのか、人は一体どこから来たのか。今日教えていただいたことをここでは書きません、ぜひ皆さんに体感して欲しいです、人生観、福祉感が変わります。」とレポートしてくださいました。
 今回は、ケアすることを仕事にしている方に加え、当事者である保護者の方や、親の会の方も。 いくつかの施設さんにもお声掛けいただきました。 来年以降、また茨城での回数も増えていくと思います!
 茨城東病院のみなさま、参加者のみなさま、ありがとうございました。