銀山平にて

すべての人に星空を。

 8月1日(木)、立教大学が授業の一環として行っている学生キャンプにお邪魔しました。場所は、新潟県の奥只見湖近くの銀山平。立教大学の濁川先生率いる20名の学生たち。4泊5日のロングキャンプで、おそらく「めったに経験したことのない」自然体験をさまざま経験します。そこで学ぶことは、やはり、いのち、なんだろうと思います。
 そんなキャンプの初日の夜は、これ以上のものはないというぐらいの満天の星に恵まれました。天の川はもちろんのこと、流れ星もたくさん。木星、土星の姿も望遠鏡で見ることができ、中国からきた学生も、ほんとにこれまで経験したことのないものばかりで、感激していました。 観望会の前には、4mドームでのプラネタリウムも。濁川先生のサポートでいらしていた奇二さんがとってくださった動画が面白いです。こちら
 濁川先生は、このキャンプで、各グループに「物語」をつくらせるという課題を課しています。その物語の一つの例として、実は、「星つむぎの歌」の絵本を、そのリーディングCDを流しながら紹介するということを、もう10年前(絵本ができたその当時!)からやっておられるのでした。(私たちが出会うよりずっと前の話) その物語を見せたあと、私たちの紹介、そしてプラネタリウム、実際の満天の星空、というのは、もうこれ以上のものはない組み合わせでした。
 濁川先生や出逢わせてくださった奇二さん、素敵なお宿の湖山荘、みなさんに感謝です。