160人の天井投影

すべての人に星空を。

 共同代表の高橋は、山梨県立大学で「宇宙の科学」という授業を担って、そろそろ10年近くになりますが、ふだんは階段教室になる講堂の比較的小さいスクリーンで授業をしていますが、今期最後の授業になる7月29日、お楽しみということで、天井投影をやりました。
 160人ぐらいが床いっぱいに寝転ぶ姿は壮観(笑)。それまで意識していなかったのですが、なかなか条件のよい部屋でした。
 ふだんの座学のスタイルと、こうやって地べた座りでしかも寝転んだ状態では、互いの気持ちのありようがだいぶ変わります。
 星の見えない社会は、想像力を失い、人への思いやりが欠けていく社会だ。来年、再来年、10年後、50年後、どこかでふと、この授業のことを思い出してほしい、と最後に伝えました。