3月25日(土)、パルシステム東京が行う東日本大震災復興支援活動の一環で、福島の親子に東京観光や交流等を楽しんでもらう「パルシステム福島親子保養企画」の交流会に参加してきました。

パルシステム福島の組合員親子とパルシステム東京の組合員の親子が一緒にお弁当を食べ、一緒にワークをしながら交流して、楽しんでもらうというものです。

星つむぎの村は、プラネタリウム2回と「地球ゴマ」「星のストラップ」の工作、そして星つむぎの村メンバーのほしむすびさんが昨年種子島で撮影してきたH2Aロケット打ち上げ映像の上映を行いました。

我々もお弁当の輪に入れていただき、お話をうかがいながら進めていくことができました。プラネタリウム、工作共に、とても楽しんでいただけたようです。

地球ゴマは男の子中心にとっても人気で、そこらじゅうでくるくる回していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ストラップも、キラキラひかるストラップが完成すると、みなさんうれしそうに眺めていました。

イベントの最後には、3月19日に山梨で行われたUnder the same skyの様子も紹介させていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

パルシステム福島の理事の方からは、パルシステム福島の3つあった拠点のうち、一つが原発から7kmのところにあり、震災後立ち入ることができず、整理も何もできなくて、今も居場所どころか安否も確認できていない組合員さんもいらっしゃるとのお話を伺いました。

一方で、パルシステム東京の担当者さんからは、震災から6年となり、被災された方の中には、もう忘れたいので話題にしたくない、とおっしゃられる方もいるんです、だから楽しい時間を一緒に過ごそうということを一番に考えています、というお話もありました。

6年たった今もなお難しい状況が続いていますが、今回ワークを通してみなさんの笑顔に触れ、一緒に空を見上げたり、一緒に工作しながら心を通わせたり、そういった活動を今後も続けていきたいと改めて思いました。

 

 

今年度も、福島に星空を届ける計画をしています。
ぜひまた一緒に星空を眺めましょう!
※星つむぎの村では、パルシステム東京が行う震災復興支援基金「パル未来花基金」からの助成により、これまで4回東北を訪れています。そのご縁で、今回のイベントに参加させていただきました。

写真提供 : パルシステム東京