7月9日、亀戸駅前、亀戸文化センターにて行われたはねかめまつり2017に参加してきました。植村がレポートします。

朝から汗が流れるほど暑い中、建物の外でも中でも商店街でも色んな催しが行われ、とってもにぎやかなはねかめまつりでした。

星つむ地の村のワークショップは、回すと地球の周りを月が満ち欠けしながら回る「地球ごま」と、希望の日の星空をプリントし、その台紙には自分で好きなようにデザインができる「思い出の星空カード」でした。

 

地球ごま作りには、、、
会場入り口に貼り出した紙に「回すと思わず「おぉ~!」と声が出る」とあったので気になって、、、と入ってきて「おぉ~!確かに」といってくれたお父さんや、
何回も何回も一生懸命回して、やっと上手に回せるようになって家族みんなとスタッフで大拍手だった男の子、
こうやったらうまく回せるよと教えてくれた小学生(私もおかげで上手になりました)など、
みんなでくるくるたくさん回してくれました。
「今日は満月だからみんな見てね~!」というと、「昨日も見たよ!」と答えてくれた男の子もいました。とっても嬉しかったです。

 

思い出の星空カードでも、「プレゼントにいかがですか?」の呼びかけに反応してくださり、おばあちゃんにプレゼントする!とカードをつくってくれた女の子や、お孫さんやお友達にあげたいわ!と来くださった方もいました。

あるおばあちゃんは、お孫さんの星空をリクエストしてくださったのですが、そのカードをお渡しする時に、「惑星がこんなに重なってすごい空ですね!」と話しはじめたら涙をぽろぽろこぼされて、「子供が40過ぎてからやっとできた孫で、、、こんないい空のときに生まれてきてくれたんですね」とお話くださいました。

生後2,3か月の赤ちゃんを連れたご家族連れの方は、お父さんがカードに「生まれてきてくれてありがとう!」と大きく書いていて、その後に何を書こうかとすごく考え込んでいる姿がありました。赤ちゃんとっても愛されているね♪とこちらもあたたかい気持ちになりました。

その他、「満天の星空見たことがあるんですよ~!」と嬉しそうにお話しくださったお母さんや、1時間も集中してカード作りしていた女の子とそれをじっと見守るお父さんもいらっしゃいました。

10時から14時の短い時間でしたが、みなさんがとても楽しんでくださり、私たちもとてもいい時間を過ごさせていただきました。
はねかめまつりの事務局のみなさま、大変お世話になりました。とてもよい機会をいただき、心から感謝申し上げます。
私たちの拠点は山梨の八ヶ岳にあり、東京での星空縁日を開催はなかなか難しい所ではありますが、ぜひまた機会を作りたいと思います。お声掛けいただける方がいらっしゃいましたらぜひ。

 

15時からは、プラネタリウム公演「プラネタリウム・ハーモニー」は村共同代表の高橋真理子と心魂プロジェクトのコラボレーションライブ。
私は一観客として初めて公演を見ましたが、心魂プロジェクトの皆さんの歌や音楽が素晴らしいのはもちろん、会場と舞台との一体感があり、星空や宇宙映像を見ながらの合唱はとてもあたたかい気持ちになりました。
今日の星空についてや星を見上げて想う言葉などの語りと迫力ある星や宇宙の映像、それに音楽と歌が入って、時々クイズもあったりして、とても心地よく、楽しく、舞台を見ているというよりも、参加しているような感覚でした。
特に印象に残っているのは、土星の歌&ダンス!
土星のワッカの特徴を歌詞にして歌い、それを子供たちがダンスで表現するのですが、迫力があってユーモアも効いていて土星についても知ることができる、すばらしい歌&ダンスでした。

心魂プロジェクトの一般公演が8月5,6日に横浜であるそうですのでそちらも是非に!
https://www.cocorodama.com/公演情報/

 

私たち星つむぎの村も、この夏には八ヶ岳のほか、山梨のあちこちで星空縁日や観望会を行います。
イベント情報にもアップしていきたいと思いますので、ぜひチェックしてご参加いただけたら嬉しいです。