1月19日(土)に、多摩市児童館にて、二つのイベントに協力させていただきました。 植村あゆみがご報告します。

①多摩市立豊ヶ丘児童館「プラネタリウムがやってくる!」14時~15時30分

スクリーンでのプラネタリウムシアターと地球ごまの工作を行いました。担当は、プラネタリウムシアターでの星の話をやとっこ野田祥代、進行を植村あゆみ、サポート鈴木ぶんぶん&植村敦でした。
会場に登場したのは、野外映画会用のお~~~~~きなスクリーン。高めの天井にぴったりくっつく特大のスクリーンに、星空や宇宙空間が広がりました。

参加してくれたのは、赤ちゃんから小学校中学年くらいまでの子どもたちとお父さんお母さん。
高校生ぶりとお話してくれたお母さんがいたり、「冥王星はどうしてなくなっちゃったんですか?」「水金地火木土天海冥が、冥海になるのはどうしてですか?」など、積極的に質問してくれた小学生の男の子がいたり、30名定員満員のアットホームな雰囲気の会となりました。
プラネタリウム投影の最後には、児童館から参加してくれたみなさんへのあたたかいメッセージも組み込まれていました。日常ではなかなか言葉にできない「ひとりじゃないよ、見守っているよ」というメッセージも、星の下ではまっすぐに伝えることができ、そして素直に受け取ってもらえたんじゃないかなと思います。
この企画をバックアップ&当日もギター等での共演を予定してくれていた職員さんがインフルエンザで急きょ欠席!という残念なハプニングもありながら、児童館職員&星つむぎの村&児童館仲間の応援スタッフがその想いを受けて、一致団結しての会になったかなと思います。また次回リベンジ!!一緒に星を見上げられたらと思います♪

 

②永山児童館主催、星空観望会「冬の星座を見よう!」17時30分~18時45分

担当は、プラネタリウムシアターでの星の話を植村あゆみ、校庭での星空解説をほしむすびこと田中真理、サポートを鈴木ぶんぶん&植村敦、望遠鏡&観望会サポートを府中天文同好会のみなさん。
プラネタリウムシアターにて今日の星空を簡単に説明した後、お月さまと冬の星座を楽しみました。

冬空を眺める前に、府中天文同好会のみなさんが持参してくださった大きな望遠鏡にみんな感激!!お母さんたちから「すごいね!すごいね!」との声が聞こえてきました。

13日目の月が冬の星座たちの中にあって、だいぶまぶしい星空となりましたが、ドブソニアン望遠鏡でオリオン大星雲を見たり、大きな双眼鏡ですばるの星の数を数えたり、月のクレーターをまじまじと眺めたり、夏に見た火星と再会したりと、特別な時間を過ごしてもらえたかなと思います。府中天文同好会のみなさん、大変お世話になりました。ありがとうございました!

寝袋にくるまって校庭に寝そべって空を眺めるコーナーも登場!寒さも忘れてゴロゴロ。地球に張り付いて空を眺めると、立って見上げるのとは違う味わいがあるんですよね。
最後には、児童館特製のはちみつ紅茶をいただいて、ほっと一息。「すごい望遠鏡だったよねー!」「寝袋入ってみたよ~」などと感想をお話しながらのひとときも、とってもいい時間でした。
月明かりの下で小さな子どもたちがワイワイしたり、望遠鏡を一生懸命覗いている姿は、可愛くていとおしいものでした。
永山児童館の職員のみなさま、さまざまな準備や当日の安全面への対応など、毎度素晴らしいサポートをいただいています。今回の写真もご提供いただきました。ありがとうございました!

二つのイベントを通して、地域の児童館は、子どもたちを見守り、子育てする親を支えてくれているだけでなく、地域住民のつながりを作り、安心感を作っていると感じました。

これからも、みんなが集って、一緒に地元の星を見上げて、共に楽しい時間を過ごす、そんな地域イベントを企画していきたいと思います☆