6月30日(日)、栃木県大田原市にある「トコトコ大田原」にて、天井プラネタリウム・ごろごろ星見会が開催されました。
同日、都内での病院プラネもあったため、村スタッフとして出向いたのは高橋のみですが、大田原の主催メンバーの2名(石川さんx2)が村人でもあり、何より、星旅祭実行委員としてチームワークのあるみなさんなので、何の心配もなく出向くことができました。

トコトコ大田原を運営する「大田原まちづくりカンパニー」の高橋彰さんはじめとするみなさんの「星の下で集うまち大田原」への想いによって、1日6回の投影に、なんと300名以上の方々が集まりました。

ごろごろ星見会の名前の通り、ご家族づれ(がほとんど)で、寄り添いながら、50名以上の方々が寝転ぶ姿・・なんとも壮観です。「天井投影」は、病院がプラネタリウムにおいて、ドームが入らなかったり、バギーやストレッチャーの方たちがとても多かったりする場合に採用している投影スタイルではあります。ですが、今回のようなイベントにおいても、最初は「??」な感じでどこを見ればよいのやらと思っている方たちが、ライトダウンして天井に映し出される満天の星に、とにかく驚き喜ぶという姿を見ていると、今回は、このスタイルでほんとよかった!と思えるのでした。ごろごろ星見という名前も効果あり。
大田原には、「ふれあいの丘」という、広い芝生広場から天の川が見える、素晴らしい場所があります。今度、こうやって寝転がりながら、ホンモノの星を見よう!と思ってくれた方はとても多いはず。出てゆく親子たちの素晴らしい笑顔に、ボランティアさんたちも感激されていました。

トコトコ大田原の館内には、毎年恒例になっている、大量の七夕の笹飾りがこれまた壮観! そこに書かれる願いとともに、なにげない日常をあらためて大切に思う、そんな機会であったことを祈ります。
大田原のみなさん、またお会いしましょう!