12月21日(土)、さいたま市プラザノースのホールで、「星空口笛コンサート」を行いました。出演者は、口笛世界チャンピオンの柴田晶子、ピアノの長尾由紀、オルゴール演奏の宮本由利子、宙先案内人の高橋真理子です。柴田さん発案の自主企画で、柴田さんと高橋の出身校がさいたま市にあることもあって、そこで開催できることはとてもありがたく嬉しいことでした。

この日は、昼に、さいたま市北区をベースに子どもたちの社会体験の場がつくられていて、その子たちの発表会後の、「サプライズ?」として、親子70名ほどに、同じ建物内の多目的ホールでコンサートをやりました。みんなで口笛ふいたり、アンデスという興味深い楽器も登場したり、オルガニートの説明もあったり、ジローくんも登場したり。コンサート後、子どもたちからの質問タイムには次々と手があがり、「まだわかってない星はどれぐらいありますか」という質問。私は「わからなことがあとどれだけあるかわからないのが、科学の一番難しく、そして一番魅力的なところ。」と答えました。子どもたちは素晴らしく、宇宙と音楽の質問をバランスよく聞いてくれる(笑) そして、「(柴田さん以外の)他の3人は、口笛ができるんですか?」(爆)そしてやらされました。私は全然音もでず、他のお二人は実はちゃんとやれたりして。

そして、一般公開の夜の部。手売りのチケットとネットチケットの両方で販売していましたが、当日券も含め300人以上のお客様がいらしてくださり、ホールいっぱいのお客様でした。

一部は音楽コーナー。柴田さんが世界チャンピオンになった「カルメンファンタジー」は圧巻。ここでも口笛みんなで練習してきらきら星をやったり、オルガニートのカノンにあわせて、J-popの曲がでてきたり。オーロラ映像にあわせての「ニューシネマパラダイス」も。

二部は宙語りコーナー。今回のコンサートの収益の一部を「病院がプラネタリウム」にご寄付いただくということもあり、星つむぎの村の活動、病院がプラネタリウムのことも少しお話をさせてもらいました。宙語りの選曲どれも、柴田さん、長尾さん、宮本さんのセンスが抜群で、しゃべっていてとても気持ちよくやらせてもらいました。
いただいたアンケートより一部
「素晴らしかったです。私の地域にもぜひきてください」「茨城からこのコンサートのためにきた甲斐がありました!」「カルメンファンタジーが強く印象に残りました」「宇宙と口笛のハーモニーに涙が出そうでした」「コミカルな構成もあり、楽しく時間が流れました。空を見るのが好きなため、感無量、泣きそうになりました」「いつまでも演奏と星めぐりが楽しめるよう、皆の力をあわせて守り発展させよう」

高橋と柴田さんは、高校も大学のサイクリングクラブも一緒、ということで(年齢は全然違います・・)高校時代の友人や恩師、サイクリングクラブの同期、先輩、後輩がたくさん集まってくれたのも、ほんとうにうれしい時間でした。

今回、自主企画ということで、事前準備は、超多忙の柴田さんをサポートする長尾さんと宮本さんの手早い仕事。当日の受付は、星つむぎの村の村人のみんなが主力になって、友人たちも手助けしてくれました。たくさんの方々に支えられて、たくさんのみなさまに見守っていただいたこと、心からの感謝です。ありがとうございました。

※写真は、本番の動画からのキャプチャができたらまたアップします。(汗)