1月8日(水)、山梨県立吉田高校にて、2020年最初のキャリングプラネタリウムを行いました。吉田高校は、歴史も深い「文武両道」校。雄大な富士山に見守られた場所にあります。
 今回は「富士山学」というワークショップベースの講義の一環で呼ばれました。 それぞれの生徒が、20分x3種類のワークを選択します。村のスタッフは、高橋、跡部。7mドームで、23分ぐらいx3回の投影をおこないました。
 40人ぐらいの人たちが入ると、ちょうどきれいに車座になり、そして、寝転ぶことが可能です。ドームにはいる妙なワクワク感、寝ながら鑑賞するという特別感で、生徒たちの気持ちはマックス。 月がちょっと大きくなっても、12星座が動いても、そして地球を離れても、さらに宇宙旅行でも・・ 興奮はどんどん増していきます。
 けれども、太陽系が生まれた話から、深宇宙にはいり、はてのようなところから地球に戻っていくときには、こちらが吸い込まれていきそうなほどの息をのむ空気。 
 終了後、担当されていた先生のところに、生徒たちが目をきらっきらにしながら感想を言いにきたらしく、先生は、「全員に見せてあげたかった」と。 後日送られてくる感想が楽しみです。
 片づけも大勢の生徒さんたちが手伝ってくれました。高校に行くともっと高校生に会いにいきたいなあ、と思うし、大学で話をすると、もっと・・、小中学校ももちろん、そして幼稚園保育園も。。 とやはり、もっと!と思います。