2月11日、福岡県にある筑紫野市文化会館にて、Space Fantasy LIVE。話せば長くなるこの企画ですが、筑紫野在住の村人、仲道さんが数年前に、文化会館の市民企画として提案してくれたところからはじまります。その提案が別の形で9月開催の「スローライフ星まつり」で行うことがきまり、そのために、筑紫野市内やその周辺にいらっしゃる方々がつながり、熱い準備が行われていました。しかし、その当日ピンポイントで台風接近。残念ながら中止せざるを得ない状況となりました。けれども、そこに関わってくださった方々の想い熱く、リベンジをぜひ!ということで、今回のこの日が実現したわけでした。

 文化会館のあちこちでスタンプラリーができ、さまざまな作業所やNPOなどがネットワークされて展示やお店が開かれていて、早々からとても賑やかな雰囲気。

 1時間のライブには、たっくさんの方たちが見に来てくださいました。障がいがあってもなくても・・みんなで!という雰囲気にあふれて。終わったあとの物販ブースも、長いこといろんな方たちが立ち寄っては感想を伝えてくださいました。

 アンケートでは「視点が変わりました」「私たちのからだは星のかけらということが印象にのこってます」「子どもたちがあきない構成でした」「生演奏にひたすら感動しました!」「真人さんはピアノをずっとひきつづけてるのがすごかった(お子さんの筆跡)」などなど。

 仲道さんご夫婦は、これまでの多々の準備に加え、「星の会」の方たちの星バッジをてづくりしてくださったり、私たちのホストとして快適な時間づくりをしてくださったり。福岡でいつも私たちを呼んでくださっている、子ども文化コミュニティのみなさんも、いつもはイベントスタッフなので、公演をじっくり体験しておらず・・今回ばかりは完全に楽しむことができた、と満面の笑み。他、遠くは、熊本や宮崎県の椎葉村からきてくださった方も、来てほんとうによかった、とおっしゃってくださいました。
 今回の開催にあたって、さまざまご尽力いただいた、星の会、ちくしの子ども劇場のみなさん、文化会館のみなさん、ほんとうにありがとうございました。