NPO法人「にないて」のみなさんと

すべての人に星空を。

 12月8日(日)、神奈川県足柄上郡大井町の「NPO法人 にないて」さん主催で、キャリングプラネタリウム&ワークショップを行いました。「にないて」さんは、「にっこりわらおう なかまになろう いばしょがある てをつなごう」をキャッチコピーに、あらたにたちあがった団体さんです。立ち上がって初イベントとして、プラネタリウムを呼んでいただけたこと、とても光栄です。 
 7mドームを4回投影(定員50名、それぞれいっぱいに)と、星座カードと地球ごまのワークショップです。 星つむぎの村のメンバーは、高橋、跡部、兼子、寺沢、古賀です。それぞれからの感想を以下に。

<兼子より>
 少し暖かな陽気で富士山も良く見える中、町の平和月間のイベントの一つで開催されていて、参加者は老若男女を問わず、とても賑やで和気あいあいとした雰囲気でした。
 プラネタリウムのドームの中でもはじめはワ~、キャ~っと歓声が巻き起こっていましたが、宇宙への旅が始まると、まるで声も吸い込まれたかのように皆さん見入っているようでした!
 ワークショップでは、大人も子どもも地球ゴマには感心されていました。子どもたちは、最初はうまく回せなかったのですが、一緒にちょっと練習すると少しづつ回せるようになっていきました。その時の笑顔は格別でした!自分で作ったものが、上手に回る。とても素晴らしい成功体験だなぁと思いました。
 イベントの準備と片付けにも、「にないて」のお子さん方が一生懸命手伝ってくれました。ありがとうございました。

<寺澤より>
 私にとっても初めてのキャリングプラネタリウム、とても楽しみにしていました。7mのドームの中はとても広くてみんなで入るとすこしぽかぽか。「わぁ~」と歓声が上がったり、小さなお友だちがちょこちょこっと歩いたり…アットホームでとても心地よい星空の旅でした。
 ワークショップでは星座カード作りのお手伝いをしました。お子さんの生まれた日付と出産の時の想いをメッセージに書いて「プレゼントにします」と大事そうに持って帰ったお母さん、何色にするかなかなか決められずにじ~~~っくり悩んでいるお子さんを見守りながらず~~~っと笑顔で待っているお父さん、「お母さん何座だったかな~」と言ってメッセージに「いつもありがとう」と書いた女の子。とっても素敵な家族のシーンがたくさんあり、胸が温かくなりました。たくさんの皆さんに楽しんでいただけてとても嬉しかったです!

<古賀より>
 ワークショップでお手伝いをしていると、ドームの中からプラネタリウムを観ている子供達の元気な掛け声や歓声が聞こえてきてこちらまで嬉しくなりました。参加してくださった方にパンプレットを配ると「素敵な活動ですね」と声をかけられ、こちらの方が元気をもらいました。「星」の話は、老若男女どんな人ともすぐに打ち解けて話せる話題ですね。楽しいひとときをありがとうございました。