8月16日(金)、横浜にあるこぴーぬ反町(障害児支援通所事業、放課後などデイサービス)にお伺いしました。この数年のうちに、何回か星つむぎの村のプラネタリウムを体験していただき、いつかぜひ、と思ってもらっていたところにご縁がありました。 星つむぎの村のスタッフは、高橋、跡部、黒井(終了後合流)で、今回は、オルゴール奏者の宮本由利子さんにもきていただきました。宮本さんとは、口笛奏者の柴田晶子さんとのコラボレーションコンサートの際に何度かご一緒させていただいてきましたが、今回の場所が、ご自宅からとても近いということや、宮本さんもこれまでこども病院で演奏されてきたこともあることから、お誘いしました。
 今回、こぴーぬとしてもはじめてのほかのデイサービスの子どもたちも一緒に、という試みでもありました。いろんな子たちが20人以上集まって、天井投影を1回行いました。
 準備にはいった1時間前、機材を出していると、「プラネタリウム楽しみだなあ、楽しみだなあ」と何回も繰り返している子が。あと1時間もその楽しみさが持続するかしら、とちょっと心配になりましたが、宮本さんもいらして、子どもたちの前で、オルガニート演奏を披露してくださったり、「やってみたい!」という子供たちに演奏させてくれたりしたので、また別の楽しみも一気に増えたのでした。宮本さんのオルガニートは、プラネタリウム投影の間も星空とともに奏でてもらいました。
 プラネタリウムをやっている間、子どもたちの歓声は、外まで聞こえるほど。終わったあとに、「もう、すごい感動しちゃったからまた来てね。来るときは〇曜日にきてよ」とおとなっぽく語りかけてくれる子も。
 その日は、神奈川テレビが取材にきていて、その日の夜にニュースで流れたそうです。こういった場の存在を、社会がもっと知って、もっと関心をもっていくことはとても大切なこと、と感じています。
 こぴーぬさんのブログにも、早々にレポートがアップされています。ぜひご覧ください。