9月18日、国立甲府病院、重心病棟にて病院がプラネタリウムを行いました。星つむぎの村からは高橋、にっちこと谷口、皆川が参加しました。レポートは皆川です。

三ヶ所の病室にて天井投影を行いました。全てのお部屋に暗幕が完備されていて、とてもスムーズに投影をスタートすることが出来ました。

投影がスタートすると、多くの利用者さまが言葉ではなくとも、表情や身体、声で反応して下さっていました。
そして、お一人お一人に付き添って下さっている看護師さんたちにも、束の間の癒しの世界を提供できていたら、と思わずにはいられませんでした。
私がここに来たのはまだ二度目ですが、前回同様、患者様に寄り添い病院で働いて下さっている方々への尊敬の念、感謝の気持ちが溢れて来ました。

最後の投影では、にっちさんがその美声で見事に解説デビューを果たしました。
星空に響き渡る透き通るような声が、まるで歌声のようで癒されました。

追記(高橋):
これまで、いつも4mドームをたてていた、療育訓練棟に、今回、大きな窓に暗幕がしっかりつけられました。 天井がかなり高い分、空がいつもよりもっと大きくて、保育士さんたちも、利用者さんたちへの目が届きやすく、ぜひこれで!という感じです。
山梨県内でのイベントやワークショップに5日間連続で参加していた、札幌在住のニッチ。2年ほど前からずっと、「投影したい」と、何度も、高橋の投影を耳コピしながらも、自分でほんとうに納得する言葉だけにし、緊張で言いよどむことのもなく、心こめた投影ができました。
星つむぎの村のホープがまた増えました!
(記念すべき第1回だったのに、写真をとってあげることができずにごめんなさい)