国立甲府病院にて

すべての人に星空を。

 7月22日(月)、2月に1回のペースでお邪魔している、国立甲府病院でした。通算27回目にあたります。村スタッフは、高橋、跡部。 天井投影2回(通所で1回、病棟で1回)、4mドームで3回。今回、はじめてです!という方も数名いらっしゃいました。 
 山梨放送がオンエアしたテレビ番組が、科学技術映像祭で受賞した際、プロモーション写真として、登場していたRちゃんは、「病院がプラネタリウム」の宣伝部長。今回は、はじめて、お母さんもお忙しい中かけつけてくださり、一緒に星空を見上げてくれました。Rちゃんは、星つむぎの村の新しいプラネタリウムリーフレットの表紙も担ってくれています。 Kちゃんも、ニコニコ笑顔が素敵ですが、満天の星空、地球が見えるとき、天の川銀河に入るとき、特に素敵な表情になります。 ちょっと前は、怖くていつも泣いちゃってたAくんも、最近は、集中する時間が増えてきました。 いつもよいタイミングで、合いの手いれてくれるJくんは、地球に帰ってくると「ただいま~」と。 
 甲府病院の療育訓練棟は、実は、とても高くて白い天井があります。今度、そこの大きな窓に暗幕をつけてくださる、という計画もあるそうです。そこでできると、もっとたくさんの人がいっぺんに同じ時間をすごすことができるでしょう。 ずっと続けていきたいと思います。