鳥取県立総合療育センターにて

すべての人に星空を。

 7月20日(土)は、鳥取県立総合療育センターにお伺いしました。「夏まつり」が開催される日です。 病棟内のあちこちで、オリジナルの「ペアレンジャー」のパフォーマンスや、屋台、似顔絵コーナー、工作コーナー、などにぎやかに展開されているうちの一つが、プラネタリウムでした。スタッフさんたちが、とても温かく楽しんでこの場をつくられているのがすぐに感じられる、そういうところ。
 今回のスタッフは、高橋。村人である佐藤さんが岡山から参加する予定でしたが、大切な方のご不幸があり。ほか、昨日に引き続き、寺田さん、木村さんもお手伝いにきてくださいました。
 保育室での天井投影を3回。でも、始まる前に、感染の問題でみなさんと一緒に見るのは難しいけど、スタッフさんたちも「ぜひ見せたい!」というご家族に、見てもらうこともできました。Aさんの、お誕生日の星空も出しました。
 お祭りなので、何人ぐらいの方々がいらっしゃるか、未知数でしたが、1、2回目は、会場いっぱいに、3回目はいらっしゃるみなさんが、のびのびとみられる感じの人数。全部で、80人ぐらいの方々には見てもらったでしょうか。
 なんと前日の博愛にいらしたYくん親子もまた!きてくれてました。ほか、「子どもが、ほんとに集中して、すごーくよくみてて、私も感動しちゃいました」というお母さん、「みずがめ座みれて嬉しい~」という親子。 みなさん、ニコニコ笑顔で出ていかれました。「また見たいときにどうすればいい?」というお問い合わせもいただきます。こういった遠方のみなさんには、これが「フライングプラネタリウム」につながっていけばいいなとも思っています。
 いろんなことを並行してのご準備の中、丁寧に対応してくださったスタッフのみなさま、きてくださったみなさん、ありがとうございました。