国際会議で「病院がプラネタリウム」の発表

すべての人に星空を。

 国際天文学連合(International Astronomical Union、略してIAU)という組織があります。世界中の天文学者で組織され、たとえば「冥王星が準惑星になる」などそれまでなかった科学概念をつくっていくようなこともやる組織です。そのIAUが2020-2030の計画として、目標を5つ掲げています。
そのうちの一つが、「IAUはすべての国で天文学という学問分野のインクルーシブな発展を促進する」です。
そのテーマを掲げた国際会議「Astronomy for Equity, Diversity and Inclusion」が三鷹にある国立天文台で開かれました。プログラム詳細はこちら
11月14日に、高橋が、「病院がプラネタリウム」についての発表を行いました。高橋、跡部、野田の連名で、野田祥代さんにもサポートしてもらいました。テレビで特集されたもので、重い障害をもつ子どもたちの様子を見ていただくのが、何よりも雰囲気をわかってもらえることなので、10分の発表のうち5分見てもらいました。「火星投げ」をしているところでは、どっと笑いがおき、動画の最後では拍手が(笑)。フライングプラネタリウムのこともお話をしました。 動画再生などでもたもたしていたこともあり、発表10分+質疑3分の時間はあっという間にすぎました。
IAU日本セクションをひっぱっておられる渡部潤一先生や縣秀彦先生からのお誘いで今回の発表させてもらいました。いつもエンカレッジしていただいて大変ありがたいです。